小児・AYA世代のがん治療後の健康を見守ります。
当院は、指定小児慢性特定疾病医療機関です。
院長は、小児血液・小児がんを専門とする小児科医です。また、循環器(心臓・血管)を専門とする内科医も在籍し、必要に応じて連携して診療を行います。
がん治療後は、心臓や生活習慣病などの健康管理が大切になることがあります。小児科と内科が同じクリニックで協力しながら、成長に合わせた医療を提供します。
小児期や若い頃に元の治療を受けた方が、治療後も安心して毎日を過ごせるよう、ご支援いたします。
こんな方はご相談ください
当院では小児および思春期・若年成人(AYA)世代にがん治療を受けられた方の長期フォローアップ外来を行っています。
※当院は、指定小児慢性特定疾病医療機関です。
- 治療を受けた病院での通院終了後、数年が経ってしまった
- 大学入学、就職、転勤で引越し後、大きい病院に受診する時間がなく、そのままになっている
当院では小児血液がん・血液専門医と循環器を専門とする内科医がタッグを組み、診療にあたります。
長期フォローアップとは?
がんの治療が終わったあとも、体や心、生活の中で気になることが出てくることがあります。たとえば
- 疲れやすい、体調がすぐれない
- 将来の健康や妊娠・出産のこと
- 学校や仕事、生活の不安
などです。
長期フォローアップ外来は、そうした治療後の健康や生活を一緒に見守っていく外来です。小さなことでも大丈夫です。気になることを遠慮なくご相談ください。
診療について
◆ 長期フォローアップ外来 診療時間
担当/塩味正栄 院長
※事前予約をお願いします。
上記以外の時間帯にも対応可能です。お電話にてご相談ください。
がん治療後の「晩期合併症」について
がん治療後は「晩期合併症」のフォローが必要です。
- 「今」は問題がなくても、5年後、10年後、20年後に心疾患や脳血管疾患、生活習慣病(肥満・高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症など)、二次がんなどが起きる可能性があります
- 晩期合併症の早期発見、早期治療を行います
- 生活指導も行います
まずは当院で診療を行い、必要があれば、他の医療機関への紹介状を作成します。
当院で行えること
- 診察
-
血液検査
- 白血球、ヘモグロビン、血小板、血糖、CRP、HbA1c:院内採血で15分くらいで結果が出ます
- 血液像:外注業者に送ります
- 生化学(肝機能、腎機能、脂質など):外注業者に送ります
- BNP(心臓の評価):外注業者に送ります
- 輸血後感染症:B型肝炎、C型肝炎、HIV
- 尿検査
- レントゲン
- 心電図(24時間心電図を含む)
- 心エコー
- 腹部エコー
- 頸動脈エコー
- 下肢静脈エコー
- 肺機能検査
- 予防接種
- 皮膚症状は当院皮膚科でで診療を行います
- 眼科へのご紹介(白内障、緑内障、ドライアイなど)
- 歯科へのご紹介(永久歯が生えてこない、歯が小さい、歯列不整など)
- 耳鼻科へのご紹介(難聴、めまいなど)
- 妊孕(にんよう)性について
- 泌尿器科へのご紹介(男性)
- 婦人科へのご紹介(女性)
- 他院へのご紹介(CT、MRI、甲状腺エコーなど)
持ち物
治療を受けた病院からもらっている治療サマリーや、長期フォローアップ手帳があれば、お持ちください。
お持ちでない場合も受診可能です。必要があれば、当院から治療を受けられた病院へお問い合わせをさせていただきます。
地域の「かかりつけフォローアップ外来」を目指して
大学病院や専門病院でのフォローアップは、受診に時間がかかったり、学校や仕事を休む必要があることもあります。
当院では、日常生活の中で通いやすい場所で、長く寄り添う医療を大切にしています。
治療後の人生は長く続きます。その時間を、地域のクリニックとしてそっと支えていきたいと考えています。


























